『続ける思考』を読んでハッとした、人生のやりたいこと
突然ですけど、「やりたいこと」って凄く難しいことだと思いませんか?
最近、やりたいことって何だろうって考えると、沼にハマっていった結果、今日も見つからなかったと落ち込む日々を過ごしていました。
そんな中、パッと目にとまった本がこちら。
井上新八さんという方の、『続ける思考』という本。
今まで悩んでいたことから一瞬で解き放たれたので、紹介してみようと思います。
『続ける思考』の大まかな内容
『続ける思考』の内容はシンプルなもので
- 続けるためには、1秒でもいいから毎日必ず「やる」ということ
- 続けることは、どんな小さなことでも良い
- 続けているうちに、次のステップに勝手に進んでいく
- 続けたことを記録することが、コレクションのようになって楽しい
- 続けること自体を趣味に
ザっとこんな感じでしょうか。
筆者の井上さんは毎朝、ドアを開けて、空の写真を撮って、インスタにアップするとか、そんな小さなことも習慣にしています。
大変そうなことでいうと、毎日1冊の本を読んでX(Twitter)に感想を書くということをしているとのこと。
元々は井上さんも、自分の特技だったり、打ち込んでるものが思い浮かばないような人だったところ、気づいたことは「趣味:継続」
どれもこれも、続けているうちに続けることそのものが趣味になっていったということです。
そんな筆者の井上さんが、「続けたいけど続かない人」に対する話をいろいろと書いている本かなと思います。
続けることに意味なんてなくても良い
しかし、本の中で書かれていることは続け方と別に、もう一つ軸があるように思います。
続けることに意味なんてなくても良いということ。
目標なんて立てたもんなら、達成したあとに燃え尽きちゃうでしょ?って。
わたしは、この内容にめちゃくちゃハッとさせられて、いろんなものが回り始めました。
いままで、夢や目標がハッキリとあったので、まっすぐ進んで来れたんですが、どれも達成してしまって、空っぽのような状態だったので。
このブログを書き始めたのも、意味はいらないと知ったことが理由です。
続けること、それ自体を楽しむことができたら、趣味も仕事も何でも楽しめる。
生きている中で、見るものすべてが輝いて見える、、、そんな気がしたんですよね。
人生に、行動に、意味を求めすぎていたことに気づいた
何かを始めるとき、行動するとき、「何のために?」「いつまでにどうなりたい?」と考えるのがクセになっていたような気がします。
大好きだったはずの音楽も、どうせスターにはなれないし、動画アップしても10再生じゃ意味ないか…と放置。
写真楽しい!って思って買ったカメラも、誰が見るんだ?仕事にするにはまだまだ下積みが足りないし…と足踏み。
ブログも好きだけど、稼げる分野を探して始めてはモチベーション続かずに終了。
ゲームってなんでやってるんだ?キャリアに関係ないし時間泥棒。
もちろんガンプラもお金ばっかりかかって何の役にも立たない。
こうやって、お金にならないこと、仕事に関わるスキルにならないこと、そういったものをないがしろにしてきたなと感じています。
特にいま、仕事がほとんどない時期でして…焦りだったり、仕事がないなら仕事に代わる何かをって考えすぎたなと思いますね。
続ける思考を読んで、すぐ動き出したくなった
この本を読んで…いや、ごめんなさい、まだ途中なんです。
でも、途中なんですが、やりたいことが無限に湧き出してきてしまって、すぐに行動しています。
「何のために」を考えることをやめたら、今まで放置していたことを「続けたい」ってハッキリ思うようになったんですよね。
今日感じたことや、見た映画の感想を、熱いうちにブログで放出したい。
歌ってる動画たくさん撮ってアップロードしたい。
毎日写真撮って、どんな写真でもいいから、気に入ったらアップロードしたい。
誰も見てくれなくてもいいじゃないか。
誰かが見てくれるようになった頃には、もしかしたら凄い力がついているかもしれないし。
続けているだけで、何か違う景色が見えてくるかもしれないし。
『続ける思考』は、やりたいことが見つからない人にもおススメな一冊
井上新八さんの『続ける思考』についてのお話でした。
- 何かを始めても続かないと悩んでる人
- むしろ始め方がわからない人
- やりたいことが見つからない人
こういった悩みを抱えている人には、新しい発見があるんじゃないかなと思います。
この出会いに感謝しながら、いろいろ始めてみます。
一回やってみて、ちょっと続けてみて、いつやめたっていいしね。